けんこうなせいかつ

3食しっかり食べ、睡眠をしっかりとることで彼岸島のチワワ様みたいになることを目指すトライ&エラーのブログです。

ブロークンヒル オーストラリアの田舎町 での滞在① スーパーの近くに泊まれ!

若年層の車離れ、本離れ、ビール離れ―

―私が一番懸念しているのは全年層のマッドマックス離れである。

 

B&Cの盛り上がりはどこへやら。ツイッターでは耳にするが(そんなアカウントしかフォローしてない)、最近は職場友人知人・リアルワ―ルドでマッドマックスのMの字も聞かねえ。新入社員はマッドマックス見ていないし、主任以上の無印・2世代も私が話をしても「ん?」。若年層・中年層・高年層全滅。まさに世紀末だ。

 

そんなマッドマックス離れ全世代にPRしたい。

 

2017年6月10日(土) 15:00~ムービープラスチャンネルにて、マッドマックス祭りが放送される!!今までの4作品を豪快に放映。さらになんと日本未公開のドキュメンタリーも放送だ。押井守ギレルモ・デル・トロ監督、ジョージ・ミラー監督!!!が語っているらしい。これを機にマッドマックスという荒野に足を踏み入れてほしい。

ケーブルテレビやスカパーで観られるぞ!ない人は友達の家に行こう。

 

www.movieplus.jp

 

さて前置きが長くなりました。前回の記事では日本~マッドマックス2博物館の行き方をご紹介しました。この記事では、過ごすのにベースとなるブロークンヒルの様相、私の泊まったところをご紹介します。これを読んで少しでも田舎町への予習となると嬉しい。

なお、この記事は車を運転しない、そしてお金をバカスカ使える金持ちではない人向けである。サヴァイヴ!

ざっくり話すと、スーパーの近くのホテル群に泊まったら快適にすごせると思う。

 

①まずブロークンヒルとは

ウィキペディアを読んでほしい。かつて鉱業で栄えていたという、オーストラリア ニューサウスウェルズ州の町だ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%B3%E3%83%92%E3%83%AB

 

当然だが、日本で売られているガイドブックにはブロークンヒルなんて載っていない。国内線移動のために寄ったシドニーの本屋でガイドブックを探したがやっぱりなかった。(国内旅行してる人はいるのでもしかしたらあるのかも)

 

②そのかつての鉱業都市の様相やいかに

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↑平日夜7時くらいの大通り。車はあるが人はあるいていない。なぜだ。

 

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↑昼。車はたくさんあるが人は見かけない。

 

思いつく言葉が

 

・田舎

・ゴーストタウン

 

前回述べたように、空港は本当に小さい。空港の出発ゲート、到着ゲート、レンタカー申し込みスタンド含め、中規模のコンビニ3個分くらいだ。日本人の多くが想像する空港より、はるかに小さい。出発と到着ゲートがあるいて10秒もしない。すぐそこ。皆さんは手荷物受取というと、ぐるぐる回るレーンを思いだすだろう。そんなのない。荷物台がちょっとあって、スタッフさんがどかどかおいて、それを客がとる。

 

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↑来る飛行機がすべて小さいのだろう。これでこと足りてしまうのだ・・・

 

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↑広さ、なんとなくわかりますか。

 

町はお昼からお店がやっているかやっていないかわからない様相で、人もほとんど歩いていない。唯一ある映画館も本当に入りづらそうで、上映タイトルと思われるゴーストインザシェルのポスターの上にガーディアンズオブギャラクシーがめっちゃ荒く張られていた。スペースなかったのかよ・・・

 

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↑営業時間通りに行ったが営業していなかったレストラン。

 

 

町も町で、店らしきものが並んでいるものの営業しているかしていないかよくわからない。

・・・そう、簡単に言うとクソ田舎なのだ!!!

 

③泊まったところ:コンフォート・イン・クリスタル Confort Inn Crystal

ブロークンヒルには意外とホテルが結構ある。ビジターセンターに濠国の方で賑わっていた(その人たちはどこ観光してたの?)ので、国内旅行が主力そうだ。

モーテル的なこじんまりしたところが多そう。

なお、空港からホテル群はタクシーで15分~20分くらいだ。

 

観光は基本、車なし派はタクシーかツアーに頼ることになる為、正直どこに泊まっても問題ない。が、おすすめはやはりスーパー(後述)にアクセスしやすく、wifiがあるところだろう。

 

 今回私たちが止まったのがコンフォート・イン・クリスタル。Confort Inn Crystal

「マッドマックスミュージアムがオーストラリアの田舎にあるらしいが行かないか?」「行く」即答したマッド・オブ・マッドな心優しい友人と共に二人部屋をとった。

選択の理由は、スーパーに近いから、値段、きれいそう、Wifiがあるから。 

 

ちなみにここはなぜかトリップアドバイザーやエクスペディア等ではなぜかWifiがないことになっている。が、ある。公式サイトにはガッツリ書いてある。かなり重要だと思う。なぜ載せない。マッドだ。

アメリカ等だと当然のごとくホテルにfree wifiがあると思うのですが、オーストラリアはシドニーなど都市部でもwifiがなかったり有料だったりするホテルも結構ある。

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↑なぜか部屋備え付けのホテル案内には24時間20ドルとの記載が。古い情報を差し替えないザックリとした経営にも好感が持てる。

 

写真通り、ビジネスホテル風で部屋はベッド!クローゼット!テレビ!鏡!以上!という感じで広くはない。が清潔で不便はしない。少なくとも私は快適だった。

 

さらに ホテルのフロントがなんか親切だったし、夜21:30までやっているアジア料理屋さんがあるし便利だった。

  

 

④車無し派 最重要地点:スーパー フードランンド ベリルストリート店 Foodland Beryl Street

このブロークンヒル、正直歩いてもコンビニなんてものは見えてこない。薬局も結局見かけなかった。もっとしっかりと探せばあるのかもしれないが、途方もなくあるくのは面倒である。

さらに、前述のとおりブロークンヒルのお店は営業しているか営業していないかは外からの見た目ではよくわからないのだ。おそらく営業していないか、私たちの行ったゴールデンウィークがオフシーズンでお休みだったのかもしれぬ。

 

しかし、このスーパーは間違いなく営業しており、正に荒野のグリーンプレイスであった。水やヨーグルト、ジュースお菓子やらここで購入して暮らした。

ホームページに午前7時~午後7時営業とある。

  

 

ちなみに、止まったコンフォート・インは フードランドから5ブロック先。だいたい徒歩7分~10分くらいでついた気がする。※ブロークンヒルは実際に歩くと地図の見た目よりもなんだか時間がかかるのだ!

ジ・アストラやロイヤルエクスチェンジならもっと近い。絶対スーパーにアクセスしやすいホテルに泊まったほうがいい。

 

 

 

なお、超超大きくてきれいなスーパーが 町から車で10分くらいのところにあった気がする(ツアーの帰り道に見かけた)。車がある人はそこに行けばいいかもしれない。地元住民もそっちにいっているようだった。

 

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緑の缶→エナジードリンク。モンスターとは違った薬物的味わい。

ピンクの液体→ラズベリージュース。購入した友人曰く「意外と美味しい」

 

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↑カップラーメン。以外に普通のチキン味。

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↑ふつうのマフィン。1ドル以下で正直1.5リットルペットボトルより安いぞ!!水分より脂と炭水化物を摂取だ!!(フードランドでは一番安い水が1.7ドルほどした。都心スーパーでは0.8ドルくらい)

 

⑤意外にあるATM

ホテル群の近くであれば意外にATMはそこいらにあります。マスターの使えるATMはあるので現金がなくなったらいつでも引き出せる。箱根よりもある。

 

ブロークンヒルではカードの使える店ばかりだが、マッドマックスミュージアムのあるシルバトンでは使えないところだらけ。てか使えるところがなかった気がする。

ミルトンのツアーも事前払いでなければやっぱりキャッシュ払い。

ATMは手数料がかかるが便利だ。

 

参考→ATMの使い方

【ATMの使い方】引き出し編 | オーストラリア留学センター スタッフブログ

 

⑥意外にあまり役に立たなかったところ→ビジターセンター Broken Hill Visitor Information Center

ブロークンヒルにしてはやたらきれいで近代的な建物。中はにぎわっていて、お客は国内旅行の人が多いのかな、という印象。ブロークンヒルグッズやブロークンヒル案内パンフなどが配られている。説明員さんが3、4人いて、おいしいレストランはどこかと聞いたら教えてくれた。冊子は充実しているがみづらい。Trip advisorをみたほうがいいかもしれない。

シルバトンの観光ガイド冊子もここで手に入る。が、シルバトンがこじんまりしたところなので、やはりTripadvisorで十分網羅できる観光スポット紹介だった。トリップアドバイザーは最強だ!

検索結果: silverton - トリップアドバイザー

 

 

 

 ・・・とりあえずは今回はここまで!!

どうですか?田舎だけど金(ATM)、足(ホテルからタクシー)、飯(スーパー)とそろっているものはそろっているので意外に大丈夫そうな気がしてきませんか?

お盆休み行ってくださいね!!

 

次回からはレストランや観光スポットを記事にしたいと思います。

レストランもいっぱいありますよ!